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Dr.とねがわフラッシュ光線レーザー療法
(写真掲載にあたり、患者さんにご快諾いただきました。ありがとうございました。)
田原さんはソバカスを気にされて受診されました。
ソバカスはフラッシュ光線治療で劇的にきれいに治るのですが、今回の問題点は赤ら顔を合併していることです。
赤ら顔を合併しますと、シミ・ソバカスの治療がちょっと難しくなります。
赤ら顔があると出力を十分にあげられないのです。
この場合、ソバカスの治療に合わせて赤ら顔の治療も同時に行います。
フラッシュ光線療法は光の波長を変えることにより、シミ・ソバカスの治療と赤ら顔の治療を同時に行えるのです。
治療期間:6ヶ月
治療内容:Dr.とねがわフラッシュ光線レーザー療法
治療回数:1クール5回治療
治療前のお悩みの書状や状況は?
生まれつきあったそばかすが20代後半に入った頃からだんだんと濃くなってきたようで、それがシミのように大きくなって、だんだん増えてきたので、とても不安に思っていました。
他には、目の下のくすみや顔の産毛、毛穴の開きが気になっていました。
どこの部分が気になりましたか?
ご来院のきっかけは?
テレビで『最終警告!本当は怖い家庭の医学』という番組で、フラッシュ光線療法の事をやっていて、とても興味を持ち、ぜひ治療を受けたいと思ったのがきっかけです。
初回の肌診断などの感想は?
隠れジミも結構あったのがショックでした。
そして思ったよりも全体的にくすんでいたのが気になりました。
初回の治療時、治療後の感想は?(痛み、治療時間、治療後の肌の変化など)
ゴムで弾かれたような痛みと聞いていたのですが、私の場合そばかすが奥手濃かったせいも有ると思いますが、思っていた以上に刺激が強く痛かったです。ですが、時間もそんなにかからず、我慢出来る程度だったので良かったと思います。
顔はほてりはしましたが少し冷やせば大丈夫でした。
その日のうちから肌がもちもちしていてよかったです。
2回目以降の肌の様子を教えてください。(なるべく詳細まで)
初回ほどのほてりもなく、肌も順調に良くなっていくのが目に見えてわかりました。肌がドンドンなめらかになり、そばかすもどんどん薄くなって今では、ほとんど気にならなくなりました。
毛穴も引き締まり、たるみも無くなって顔全体がきゅっと上に上がったように感じます。
大きな変化を感じた時期・内容を教えて下さい。
特に大きな変化を感じたのは、初回の治療を終えてからで、そばかすが日を追う毎にどんどん濃くなってきたなあと思ったら、一週間を過ぎたあたりでそれがぽろぽろっと剥がれ落ち、濃くなっていた部分が綺麗になっていました。
顔全体のトーンが明るくなりました。
その他、感動的なことがあったら教えて下さい。(周りの方から言われたなど)
肌の調子もどんどん良くなって、顔の産毛もほとんど無くなり、化粧ノリもとても良くなりました。
今では、化粧もほとんどしなくてようほどで、ファンデーションを薄く塗る程度で済むようになりました。
目の下のクマのくすみも抜けて、顔が明るくなり、若返ったように思います。
実際に実年齢よりも若く見られることが多くなりました。
全体に小じわもめだたなくなりました。
ご来院時の田原さんの頬にはご本人がおっしゃるように肝斑(かんぱん)、シミがひろがっていました。
ご自分では小さいことからシミ・ソバカスがあったので、まあしょうがないな、治らないんだろうな、と思ってきたそうです。
当クリニックには田原さんと同じような想いを長年抱いてきた患者さんが多くお越しになります。肌診断や相談、カウンセリングを経験し始めて改善するということを確信することが多いようです。
続いて症状と治療についてですが、田原さんの肌のように、シミ・ソバカスの奥に肌が赤みを持っている方が多くいらっしゃいます。
この赤みが肝斑(かんぱん)又は、肝斑(かんぱん)発症の前兆の可能性があるということが最近の研究成果としてわかってきました。
この研究成果に基づき、血液、さらに血液が流れてくるための通り道である毛細血管の治療が、肝斑(かんぱん)改善には重要となることを見出しました。
そこで、血管が最も効率的に狙える世界中の治療器を探したところ、たった1機種ヘモグロビン(赤い色素)をほぼ正確に狙えるレーザー治療器が見つかりデュアルイエローレーザーを導入しました。
メーカー担当者さんがおっしゃるには、この治療機は今現在日本では15台ほどしかなく、実質的に肝斑(かんぱん)治療に積極的に活用できている状況ではないといいます。
要するにこの治療機だけでかんぱんを治せるわけではなく、一人ひとり異なるかんぱん症状や合併症の状態に合わせ、さまざまな治療機との組み合わせ(コンビネーション治療)と最適な機械セッティングの技術、むろん施術技術が必要となるからでしょう。
私は研究成果の発表後からいち早くこれを肝斑(かんぱん)治療およびシミ・ソバカス治療に応用しました。
独自開発のフラッシュレーザー光線療法肝斑バージョンとしてコンビネーション治療に加えたことによりかんぱん改善治療、シミソバカス治療において効果の精度が上がりより確実なものとなりました。
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